アクセサリーの製造、販売をするシルバー商会様。2019年にALPHASHOT360をご導入いただき、ご使用いただいております。今回は普段のご使用からコロナ禍での運用などをインタビューさせていただきました。


ご検討前の課題
当社は毎シーズン莫大なSKU数の写真をカタログに掲載しております。当時、1ヶ月に1000SKUを超える画像の撮影と背景処理をしなくてはならないというハードミッションを当時6名で担当しておりました。コンパクトデジカメでの撮影をしていたため、色味やサイズ感もバラバラで撮影技術の統一化、及び時間短縮が大きな課題。特に最も撮影、切り抜きに時間とスキル要するファーの製品と、レースのアクセサリーについては我々の最大の難関でした。

一瞬で撮影切り抜きをこなすORBITVU製品のデモンストレーションで検討状況に拍車がかかり、導入に至りました。
導入後の成果は?
納品2か月後には、納品直後の課題となっていた500商品、1000SKUの撮影を終えました。撮影スピードは格段に早くなり、以前の撮影であればファーなどの商品が1時間かかっていましたが、機材での撮影は5分足らずで完成するほどになりました。
現在の使用で魅力的な点は?
- 非常に撮影が簡単で業務に不慣れな人でも運用が可能
- 撮影と同時に画像の切り抜きができるため時間の短縮が計れる
- アクセサリーの撮影アングルを固定し、同じアングルでのアクセサリー写真が撮影できるため画像の統一感が生まれている。
この3つの点が印象的です。担当者が複数人いる場合はスキルやセンスが様々ですが、オービットブイユーの製品のテンプレート機能を使用することでスタッフの負担を減らすとともに、ビジュアルの統一を計っております。
コロナ禍での運用は?
働き方の変化により、出勤日数が半数以下になり、撮影数も半減してしまった時期もあります。しかしながら機材での撮影が効率性と、クオリティの統一をもたらし、撮影作業時間もタイトスケジュールな中、撮影業務をこなせました。トリミングや編集時間の短縮がコロナ禍での撮影に非常に効果的です。
機材を使用する上での今後の展望や期待について
今までは卸販売がメインだったのですが、今後の販売チャネルとしてECサイト立ち上げを視野にいれております。イメージカットなども機材で撮影し、より綺麗なビジュアルをWEB上で提供したいと考えております。今後のWEBサービス運用に併せて動画などの機能を余すこと無く活用し、弊社EC事業の発展に繋げていきたいと考えています。
OVスタッフから一言
レクチャー時には総務、社長、担当者様全員で機材を見学いただきました。リボンとレースの商品を撮影。3秒後大きなどよめきが。「すごいなこれ。機材安すぎない?もう少し払おうか?」と、社内の皆さまに感動していただきました。(事例をいただけました!ありがとうございます!大満足です!)その後、担当者様が日々のフォトショップ業務で培ったスキルで機材での撮影に順応いただき、早速撮影業務を開始いただけました。今後も卸だけでない販売チャネルの展開などで、益々勢いが出てくる企業様です!